スカルフェインビショップ【Shadowverse/十天覚醒/アンリミ】
0.挨拶
こんにちは、ぽりえすかっとです。(@wcp_zzz)ここには、本格スマホe-sports "Shadowverse"での《アンリミテッド》に置ける《スカルフェインビショップ》の思考を落としていきます。
1.スカルフェインビショップとは?
#シャドウバース
— Shadowverse公式アカウント (@shadowverse_jp) 2020年11月13日
先立って「シャドウバース チャンピオンズバトル」で行われた能力変更に合わせて、11月19日のメンテナンス時に「蝿の王」「スカルフェイン」「カグヤ」のカード能力を変更いたします。
詳細は公式サイトをご覧ください。https://t.co/1qF2F03vMg pic.twitter.com/u9isQQsgYW
の発売に合わせ、上方修正された《スカルフェイン》の〈ファンファーレ〉効果で自分の場の〈アミュレット〉(以降Amu)を破壊し、手札補充、盤面形成を行いアドバンテージを稼ぎ、相手を圧倒するデッキタイプです。
2.構築
私がグランドマスター0に到達したときに使用したリスト(URL)がこちらです。
フォロワー 18 枚
スペル 7枚
Amu 15+9(結晶フォロワー)枚
1CAmu 15+6枚
2CAmu 0+3枚
疾走フォロワー 9枚
最大回復値 先行16 後攻18
バーンダメージ ∞
基本的に、この構築をベースに思考を綴っていきます。
その中でも確定枠と考えている31枚がこちらになります。
それでは確定枠の中からキーカードを順番にカードの説明をしていきます。
3.カード解説
《メルティングシュガー・セリーナ》
4C 進化前 3 / 4 CV(花澤香菜)
ファンファーレ 自分の場のアミュレットが1つ以上なら、ヘイブンファイア1枚を手札に加える。
2つ以上なら、さらに、自分のPPを2回復。
3つ以上なら、さらに、相手のリーダーに3ダメージ。
4つなら、さらに、自分のアミュレットすべてのカウントダウン を4進める。進化後 5 / 6
進化時 自分のリーダーを2回復。
テキストが長いです。
登場時に自分の場のAmuに反応し、Amuの枚数が多いほど発動する効果も多くなるカードです。
このデッキのいちばん重要なカードです!!!
《メルティングシュガー・セリーナ》<<<<<<《スカルフェイン》
↑↑↑↑↑これだけ覚えて閉じてもいいです↑↑↑↑↑
冗談はさておき、順に説明していきます。
◎1つ目の効果から、
Amu1枚に反応し、トークンスペル《ヘイブンファイア》を手札に加えます。
《ヘイブンファイア》
2C CV(花澤香菜)
ランダムな相手のフォロワー1体に4ダメージと相手のリーダーに1ダメージ。
このバトル中、自分のリーダーは「自分のターン終了時、このターン中に自分の場にアミュレットが出ていたなら、ヘイブンファイア1枚を手札に加える」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。
器用なスペルです。令和のカードですので4ダメージ飛ばし、《デスドラゴン》を倒すことができます。 → 【デスドラゴン理論】
Amuを場に並べる都合上、場に空きスロットがないときが多くあり、PPが余ってしまいます。そうした暇なとき、雑に切ってもAmuをプレイしていたなら回収することができます。
相手リーダーへの1ダメージのバーン効果もいぶし銀で、相手の微妙な回復を誤魔化すこともよくあります。
◎2つ目の効果、
Amu2枚に反応し、自分のPPを2回復します。
実質2Cで《セリーナ》をプレイしたことになるので、言うまでもなく嬉しい効果です。
この2PPで《ヘイブンファイア》プレイしたり、Amuを並べ直したり、《パニッシュメントスナイパー》で相手の場のフォロワー3枚に触れることも可能です。
ちなみに、4t目の残り2PPで《ヘイブンファイア》を使っても、即回収はできないので注意。
◎3つ目の効果、
Amu3枚に反応し、相手リーダーへ3ダメージのバーンダメージを飛ばします。
《セリーナ》をプレイする上で一番重要な効果です。最低でもこの効果までは発動させるようにしましょう。
この3点が謎で、相手が回復することのできないダメージと認識しています。
おそらく、0Cで3点出ている(通常なら2C相当で3点)ので、相手は4つ目の効果で出来た盤面を裁くのに必死で、回復している暇がありません。(運営さんナーフするならここじゃない?)
◎4つ目の効果、
この効果は、実質的に《スカルフェイン》と同じ動き(もしくはそれ以上)をしているのでどちらも出せる場合は《セリーナ》からプレイし《スカルフェイン》は温存しましょう。(この《スカルフェイン》ほとんどの場合0Cまで下がると思います。)
CDの進んだドローAmuで、《スカルフェイン》や《パニッシュメントスナイパー》を引きこんだりして手札を整えます。【ドロシー盤面】第一陣を形成していきます。
【ドロシー盤面】
ROB期に登場した、《次元の魔女・ドロシー》により多くのコストを踏み倒し、相手が返すことのできない強力な盤面を形成し、ゲームを支配すること。
ちょっと違うけど古参がエモくなる【参考動画】載せておきます。
《スカルフェイン》を使わずAmuを割ることで、終盤の《スナイパー》のバーンが段違いになり、最強のフィニッシャーとして手札で待機してくれます。
ちなみに、上のリストではこの効果で、《頂きの協会》と《結晶:双砲の神罰・アンヴェルト》以外のAmuを割ることができます。
アドバンテージは凄まじいです。(目パチパチするしプレオーブ入れ得)
この4つの効果すべてを先手後手問わず、4ターン目に発動すること、【セリーナの構え】を序盤の目標にして動きます。
【セリーナの構え】盤面に4枚のAmuがある状態。 → (ⅰ)
3tまでに使える6PPの内、最低4PPはAmuの設置に回さないといけないためアグロ、ビートダウン系の付け入る隙が多くあります。ですが、これを跳ね返すだけのパワーが確実にあるので我慢しましょう。
1t目に出した、《結晶:アンヴェルト》も残りCD3になり、《スカルフェイン》がいなくても、勝手に割れてゲームに絡んできそうですね。
CDを4進めた後、場にAmu(画像では《結晶:アンヴェルト》)が残っていれば、回復した残り2PPでAmuを設置することで5t目に1cAmu+《セリーナ》の動きが可能。
必ずしも、すべて割る必要はないということです。
【豆】当たり前ですが、上にある文章から効果が発動していきます。
7C 進化前 5 / 6 CV(水島大宙)
結晶 1; カウントダウン 10
自分のターン終了時、このカウントダウン を「自分の場の守護 を持つフォロワーの数」と同じだけ進める。
ラストワード 双砲の神罰・アンヴェルト1体を出す。
----------
守護
場に出たとき、相手のフォロワーすべてに4ダメージ。相手のリーダーに2ダメージ。進化後 7 / 8
結晶化して1CのAmuにもなり、場に出たときに相手の場に4点のAOEとおまけの2点バーン。もはや災害です。
こちらも令和のカードですので、もちろん【デスドラゴン理論】の通じない相手です。
しかし、CDは10もあるのでこのド派手な能力はレジェンドカードとして納得できますね^^
冗談はさておいて、このカードは《スカルフェイン》により最速で4t目に登場し、相手の盤面(心)を破壊します。
4点のAOEを相手にクリティカルヒットさせることが、このデッキの一つの勝ち筋になります。(萎え落ち含めると2つかなw)
そのため、このカードはゲーム中に1度は絡ませたい。
マリガンは後述しますが、単キープ推奨カードと先に記述しておきます。
《結晶:アンヴェルト》は、1t(もしくは序盤)にプレイするプランと、手札でキープして、《スカルフェイン》と一緒に相手を破壊するプランがあります。
本体プレイはリーサル以外はほとんど使いません。
◎1tにプレイする
概ね《セリーナ》を抱えているときです、【セリーナの構え】に参加してもらいつつ、
《スカルフェイン》なしで、割ることを目標にします。
他の1CのAmuと決定的に違うのは、CD10という場持ちです。
他のAmuはCD3以下であるため、1t目に置くと3tもしくは4tに割れてしまい、【構え】に参加できません。残りの5PPで4つのAmuをプレイすることは、不要札を引いてしまった場合や《セリーナ》をキープしているとき、実はかなりしんどいです。
そこで、《結晶:アンヴェルト》を1tに置くことで誤魔化しが効き、4tセリーナを安定させる事ができます。→(ⅲ)
上の場合、《アンヴェルト》をゲームに関与させるため、早くにCDを下げたいので1tでプレイするのが丸いです。
(1t《教会》も、何もプレイしないのもいい手だと思います。難しい場面です。)
また、《セリーナ》のところで記述したとおり、4t《セリーナ》を決めたときは、
CD3になっているので、《スカルフェイン》で割る必要が無くなる可能性があります。
あえて、弱いところを上げるとするならば、CD10は普通には割れないこと。
1tに置くことで、相手が《アンヴェルト》を返す準備ができること、相手がクリティカルヒットしないように立ち回り、結果的にリソースを温存できるところです。
同じ1C結晶でCD3以上の《結晶:カームフェザーフォルク》も1t置きと【構え】参加の両立ができるカードです。
しかし、4t《セリーナ》をあえてずらしたいとき(相手の《愚神礼賛》や《結晶:ダーティプリースト》を躱すため)や、4tまでに《セリーナ》を引きこめず、次ターンのトップお祈りでの5t《セリーナ》を狙うリカバリーができないので評価は下がります。
◎手札キープ
《スカルフェイン》を持っているときのプランです。おそらく、このプランがこのデッキの最大の魅力です。
《オートメーション》の主張が強いですが、気にしないでください。
プレイできるのに、あえて温存することで事故を装い相手の展開を誘います。このとき、《セリーナの構え》をすることで《セリーナ》をチラつかせるのもいいですし、あえて《構え》をしないことで、より事故を装う事ができます。最高ですね。
隠し持った《アンヴェルト》+《スカルフェイン》の組み合わせ、相手視点ではトップ《アンヴェルト》にも錯覚できるので、萎え落ちの可能性も高まります。
《アンヴェルト》×《アンヴェルト》ということも可能です。
8点のAOEと4点のバーン。
《アンヴェルト》1枚の4点AOEはケア可能ですが、8点は無理です。
ちなみに、ミラーでこの場面なら、《スカルフェイン》を進化させて、【アンヴェルトケア】しましょう。
【アンヴェルトケア】
《デスドラゴン》もビックリの4点AOEのクリティカルヒットを避けるために、タフを5以上にすること。《アンヴェルト》×《アンヴェルト》はケア不能なので、ケアは1枚を想定し、8点飛んできたら相手を褒めましょう。
《アンヴェルト》は基本スタッツでタフ6で、4点AOEを耐えるのも強い点ですね。
《スカルフェイン》進化、《セリーナ》進化、《ムニャール》進化等が頻出します。
《スカルフェイン》
進化前 4 / 4 CV(後藤ヒロキ)
自分がアミュレットをプレイするたび、自分の手札のこのコストを-1する。
----------
ファンファーレ 自分のアミュレットすべてを破壊する。進化後 6/ 6
と記述されています。
全てを破壊する。そんなことしていいはずがありません。
シャドバトとのコラボカード。言わずもがなの最強カード。
《アンヴェルト》と組み合わせることは前述の通り一番強い勝ち筋です。
ここでは、頻出するマリガンを紹介していきます。
《スカルフェイン》が見えているときは《詠唱:聖なる願い》、《黄金の鐘》、《星道の天球儀》はセットキープし1t目にプレイします。
優先度は、ドローできる枚数>《ファンファーレ》の効果を加味して、
《願い》>《鐘》>《天球儀》となります。
1t目にプレイしたこのドロソAmuは4t目のターン開始時発動します。
【最速スカルフェイン】着地のできる4t目に割れるということは、Amuを置くスロットが1枚空けつつ、手札の選択肢が増えるつまり、《アンヴェルト》を引き込む可能性が高くなります。最&高。
【最速スカルフェイン】
4t目にスカルフェインのC4以下にすること、手札にいる状態Amuを3枚プレイする必要がある。もしもC3以下でかつ、《ムニャール登場!》や《結晶:フラッグフェザーフォルク》を割った後の残りPPで《頂きの協会》をプレイすることで相手リーダーに大ダメージを与える事ができる(簡単な上振れムーブ)。
先程の《アンヴェルト》で紹介した場面では、1t目に《アンヴェルト》をプレイしましたが、何もプレイしないことも1つのプランです。
この場面では、2tと3tの2ドローのうちに、1枚Amuを引き込めれば、《構え》をすることもでき、もしも2t目のトップが《スカルフェイン》なら、1t目にプレイするときよりも、Cを下げることができるためです。
脳死で強いカードです。《スカルフェイン》で割るときはできるだけ多くのAmuを割りましょう。《スナイパー》の打点に繋がります。
エーテル(3,500+30,000)×3=100,500
それだけの価値はあります。(運営さん制限カードにしませんか?)
こいつに関しては、この程度で勘弁しといてやるよ。
《頂きの教会》
自分のビショップ・フォロワーが攻撃するとき、ターン終了まで「攻撃力ではなく体力と同じダメージを与える」を持つ。
ファンファーレ 自分の場に他の頂きの教会があるなら、カードを1枚引き、これを破壊する。
【セリーナの構え】、【ドロシー盤面】、【クリティカルアンヴェルト】のほかの勝ち筋と共存できる第4の勝ち筋。